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こんにちは!京物 雪香です!
この丸と四角の窓はどこかで見たことがある方も多いのでは…?京都につい行きたくなるあのTVCMでも有名となっている場所へ行ってきました!
こちらは京都の中心地から少し足をのばして、京都市北区鷹峯にある禅寺「源光庵」。源光庵の歴史は古く、今から約670年前の貞和2年(1346年)、臨済宗大徳寺2代・徹翁国師によって開創されたと言われています。
丸窓は「悟りの窓」と名付けられ、四角の窓は「迷いの窓」と名がついています。悟りの窓の円型は「禅と円通」の心を表し、円は大宇宙を表現し、迷いの窓の角型は「人間の生涯」を象徴し、生老病死の四苦八苦を表しています。
本堂に入るとすぐに「悟りの窓」「迷いの窓」が現れます。まるで絵画のような窓は、訪れた人々の心を落ち着かせ、癒してくれます。この日は少し雨が降っていましたが、雨の降るお庭も緑がいきいきしているようで綺麗でした。
秋になると、この窓から真っ赤な紅葉を見ることができるそうです。これからの季節にぴったりですね!
また、本堂で天井を見上げると見えるのは「血天井」と言われる伏見桃山城の遺構です!
慶⻑5年7⽉(1600年)徳川家康の忠⾂・⿃居彦右衛⾨元忠⼀党1800⼈が⽯⽥三成の軍勢と交戦し討死、残る380余⼈が⾃刃して相果てたときの恨跡と言われています。
400年以上前の戦の跡を見ることができる貴重な場所です。
そして、本堂から移動してお庭へ…!「鶴亀庭園」と呼ばれるこちらのお庭、よく見ると亀を見ることができるのですが、分かりましたか?
この季節は苔が美しく、とっても見ごたえのあるお庭でした。
最後に御朱印もいただきました。霊芝観世音と書かれています。
秋の京都は魅力的なスポットがたくさん!何度も京都に訪れたことがある方も新たな京都の魅力を探しに散歩してみてくださいね!
今回は源光庵のすぐ近くにお店を構える「松野醤油」の商品をご紹介いたします!京醤油の老舗の味をご賞味ください!