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こんにちは!京物 花結です!
知られざる新たな京都を発信する〈発見!KYOTO〉第7弾!
今回は、チーズテリーヌ専門店「京峰石」の酒井さんにインタビューさせていただきました。
もともとタクシー会社の新事業としてスタートした京峰石。
約半年の期間を経てチーズテリーヌは開発されました。
開発にあたって、様々なレシピをかき集め、
「どんな配合にすれば美味しく感じてもらえるだろう」と分析を重ねたそうです。
日本各地にご当地の食はありますが、その魅力を引き出せるかどうかはPR方法にかかっていると酒井さんはいいます。
京峰石での事業を通して、京都の食文化の魅力を発信するために注目したのは、京都の「都」としての長い歴史でした。
京峰石では平安時代から使われている歴史ある食材にこだわっています。
歴史を感じながら食べると、よりおいしく感じられるそうです。
チーズテリーヌ「嵯峨」には水尾の実生柚子が使用されています!
京都市右京区の愛宕山のふもと、かつて天皇にも愛された秘境の地、水尾。
この地域は柚子栽培発祥の地としても知られています。
水尾の柚子は肉厚で香りが強いという特徴があり、その柚子を贅沢に使用した「嵯峨」は口に含むと爽やかな香りが広がります。
隠し味はなんと西京味噌!華やかな風味と独特の深みを演出します。
この度京ものさんぽに新登場した「宇治」には石臼挽き抹茶「おくみどり」が使用されています。
なんと「おくみどり」は一台で一時間あたり40gしか生産できない高級抹茶!
宇治抹茶の奥深い香りとチーズの味わいが調和した上品な仕上がりが絶品です。
現在、「嵯峨」の柚子、「宇治」の抹茶に加えて新たなフレーバーを考え中!
…ですが、こだわりにかなう素材が見つかっても生産量が少なすぎてお菓子には使えないなど課題があり、フレーバー探しは難航しているみたいです。
登場する日が待ち遠しいですね。
ちなみにフレーバーだけでなく、提供スタイルについても新しいものをどんどん出していきたいとのこと。
そのうちの一つが小瓶タイプのチーズケーキ。
手のひらサイズの可愛い見た目です。
お店に来られるのは半分以上が近隣にお住みの方々。
リピーターの方はいろいろな食べ方をされているそうです。
ワインや日本酒との相性は抜群!
いろいろな種類のお酒とのペアリングを楽しまれているお客さんもいらっしゃいます。
さらに、解凍時間によって異なる食感が楽しめるので、楽しみ方は無限大ですね。
冷凍でアイスのように食べるのも良し、解凍してチーズの濃厚さを楽しむのも良しです。
京ものさんぽではチーズテリーヌ「嵯峨」と「宇治」を販売中!
ぜひみなさんもお取り寄せしていろんな食べ方を試してみてくださいね。
今回は京ものさんぽでお取り扱いしている各種ケーキを合わせてご紹介します!