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こんにちは!京物 花結(きょうもの かゆ)です!
お盆休みも終わって、夏休みももう終わりですね。
私が小学生の頃は、夏休みにあった「地蔵盆」が待ち遠しくてたまりませんでした!
「地蔵盆」とは、その名の通り、お地蔵様を祀ったお祭りです。
町内の人たちが公園などに集まって行われます。地蔵盆は京都が発祥の地とされており、それが近畿地方に伝わって行われている行事だそうです。関東圏の友人から「私の地域に地蔵盆は無かった!」と教えられたときには、とても驚きました。
京都で暮らしてきた私にとっては身近なお祭りの感覚でしたが、実は「京都をつなぐ無形文化遺産」にも登録されている伝統行事なのだとか。
私の住んでいる地域では、地蔵盆は子どもたちのためのお祭りとして、親しまれていました。
1日目の朝は、町内の子どもみんなが、直径2~3メートルほどの大きな数珠を囲んで座り、お坊さんの読経に合わせてぐるぐる回します!
お昼にはおやつが配られたり、スイカ割りをしたり、そのまま公園で遊んだりして過ごします。
小学生の私が一番楽しみだったのは2日目です!
地蔵盆の2日目は、ビンゴ大会や福引大会があり、おもちゃなどの景品が貰えるんです!
諸説ありますが、昔はお供え物のお下がりを配っていた名残りとして、このような催しが続いているのではないかと思います。
大人になった今も、お地蔵様を見かけると、地蔵盆を思い出して懐かしくなります。
会社の近所にもお地蔵様がおられるので、毎日手を合わせてから出社しています。
夏もあともう少し。京ものさんぽでは夏季限定のお品もたくさん取り揃えておりますので、
ぜひお取り寄せして、ご自宅で京都の夏を感じてみてください!