老舗ろうそく屋さんで自分だけのろうそく絵付け体験!
祇園祭の思い出
アイドルフェス『京都爛漫会』で京ものさんぽ商品をリアル販売!
京都散策!智積院で春の花々を満喫
<発見!KYOTO>京都・伏見のお酒ゼリー専門店にインタビュー!
新茶の春!「丸久小山園」の抹茶工場に行ってきました
こんにちは!京物月実です。
9月になりました。
京都は祇園祭や五山の送り火など、夏らしいイベントが終わり、
秋の気配を感じる季節となってきました。
しかし、まだまだ暑い京都の夏は終わっていません!
京都で夏の風物詩を楽しむ最後のチャンス、それが「嵐山」です。
嵐山といえば、春の桜や秋の紅葉が有名ですが、
夏の風物詩といわれる「鵜飼」が7月から9月下旬にかけて行われています。
嵐山の大堰川(おおいがわ)で行われる鵜飼は、1300年も前から続き、歴史上の人物からも愛されてきた、伝統的な漁法となります。
鈴虫の鳴き声が響く自然豊かな嵐山で、
渡月橋から眺める嵐山の幻想的な夜景と鵜飼の美しい光景を存分に堪能してみてください。
川岸からの観覧も可能ですが、屋形船に乗って楽しむこともできます。
もちろん夏の嵐山は夜だけが見どころではありません!
今回は昼間に訪れたい嵐山の魅力も少しご紹介します。
嵐山の中でも必ず訪れたい場所が「竹林の小径」。
一年を通して青々とした竹林の中に足を踏み入れれば、神秘的な雰囲気と自然を感じることができます。また世界遺産の「天龍寺」に隣接し、竹林の中を進むと来年の大河ドラマ「源氏物語」にも登場する、縁結びとして女性に人気の「野宮神社」があります。
夜間は外灯が少なく暗いため、朝方や昼間に訪れることをおすすめします!
竹林を抜けると、大堰川に出る場所もあるので、日中ならではの風景や鴨たちの姿を見られます。
また、嵐山は美味しいカフェや食べ歩きのスポットでも知られています。
個人的におすすめしたいのが、嵐山駅の目の前にある「川勝総本家」さんのきゅうりの1本漬けです。
レモン風味でさっぱりとした味わいが特徴なので、
暑い京都の夏にぴったりで身体の内側から涼しさを感じることができる逸品です。
暦上では秋となりましたが、まだまだ暑い日々が続きます。
今回はもうすぐ終わる(はず)の夏の最後の駆け込みとして、夏の京ものをご紹介いたします。
ぜひご自宅で今年最後の京都の夏を感じてください。