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こんにちは!京物 花結(きょうもの かゆ)です。
前回の<発見!KYOTO>でインタビューした「トライム」に引き続き、今回は新しい挑戦を続ける京都のお店を紹介します!
京都御所のすぐそばにある、創業天保元年(1830年)の本田味噌本店。
目印は、丹」の文字が入った、茶色の暖簾です。
本田味噌本店の味噌は、創業当時は、宮中献上品として納められていましたが、明治維新以降、一般にも販売されるようになりました。江戸が「東京」と呼ばれるようになり、京都を西の京、「西京」とも呼んだことから、本田味噌の味噌は「西京味噌」と命名され、広く親しまれるようになりました。
そんな歴史ある本田味噌本店ですが、新しいことへの挑戦にも力を入れていらっしゃいます!
「日本人の食生活がますますグローバル化する中、伝統調味料としての味噌だけでなく、嗜好品と捉えて新たな食シーンを作る調味料であってもいいのではないか・・・」
そう考えた本田味噌本店は、味噌を文化的な広がりを持つものとして捉え、より楽しんでもらえるような味噌を作り続けています。
たとえばコーヒーや紅茶のように、いろんな味をそろえて、お料理やその日の気分で味噌を使い分けて楽しんだり。「柚子みそ」は、田楽や風呂吹き大根など定番料理につかうだけでなく、サラダや蒸し料理のディップとして使ったり。アレンジレシピが簡単に完成します!
味噌の選択肢はもっと幅広く、自由でいいのかもしれませんね。
そこで私がおすすめしたいのは、「白みそ」です!
京都といえば白みそ。京料理には白みそが使われています。白みそは甘口なのが特徴です。お団子につけるとスイーツ風に楽しむこともできます。意外と洋食にも合うので、かぼちゃのポタージュスープ、ホワイトソースのパスタなど、我が家ではいろんな料理に白みそを使っています。
京ものさんぽでは、京都の定番の白みそだけではなく、柚子味噌、ごま味噌など、さまざまな本田味噌の商品を取り揃えております!
いつもの味噌だけではなく、おさんぽ気分でたまには新しい味噌もいかがでしょうか?