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こんにちは!京物 月実です!
今回京ものさんぽご参加店舗である、中村ローソクさんで、和ろうそくの絵付け体験をさせていただきましたので、レポートいたします!
体験工房があるのは、京都市伏見区、近鉄竹田駅のすぐ近く。中村ローソクさんは、明治時代から京都伝統産業である和ろうそくを製造・販売されている老舗です。和ろうそくは、炎がゆらゆらと大きく揺らぎ、 風に強く消えにくいほか、油煙が少なくお仏壇やお部屋が汚れにくいのが特徴です。その中で、今回の体験で制作する絵ろうそくは、火を灯さず、お花の代わりにお供えするろうそくとして使われます。
早速体験スタート!アクリル絵の具に専用の糊(ろうそくの油分が絵の具をはじくのを防ぎます。)を混ぜて絵付けしていきます。体験時は、職人の方からアドバイスをいただけるほか、職人の方が作られた絵ろうそくの見本や、デザインのイメージが掲載されたパンフレットを見ながら作業できるので、初めてでも安心です。ちなみに、職人の方はこの繊細な絵ろうそくを15分ほどで描いてしまうのだとか!(絵の具がだんだん乾いていくので、スピード勝負とのこと!)
絵付けできる和ろうそくは、紅白の2色。どっちの色をベースにするかで完成イメージもがらっと変わってくるので、どっちの色にどんな絵を描こうか…と迷いながら楽しく進めます。
ようやくデザインを決めて実際に作業してみると、ろうそくは曲面になっているのでなかなか難しい!慣れない筆の扱いに四苦八苦しながらも、少しずつ絵を描いていきます。
2、30分くらい作業していると、だんだん筆の扱いにも慣れてきて、文字を書けるようにもなりました!例えば名前や体験した日付などを入れると、オリジナル感が増して素敵ですよね!
絵の具の中には、金や銀、ラメもあり、仕上げに使用すると光の当たり方でキラっとしてとってもかわいい!私も最後にキラキラのラメをたっぷり乗せて、世界にひとつだけのオリジナル絵ろうそくができました!
私が今回選んだデザインは「金魚」と「洋花」。試行錯誤しながら絵付けした和ろうそくはやっぱり特別!自分だけの和ろうそくを作ったことはもちろん、職人さんの普段の制作時のお話を伺ったりするのもとっても楽しかったです!
また、今回は【絵付けのみ】体験させていただきましたが、【和ろうそく製造体験】もされていますので、そちらもぜひチェックしてみてください!
京ものさんぽでは中村ローソクさんの商品を多数取り扱っていますのでご紹介します。こちらも要チェックです!