
夏の暑さを忘れさせる、あだし野念仏寺を訪れました

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こんにちは!京物 月実です!
今回は、京都市右京区に位置する「あだし野念仏寺」を訪れました。
約1200年前、真言宗開祖である弘法大師空海がこの地に埋葬された人々を祀るため、五智山如来寺を開創したのが、化野(あだしの)の地にお寺が建立された始まりであるとされています。
風に揺られる木々の葉や、それによってできる木陰、緑に生い茂る苔によって、照りつける日射しの中でもどこか涼しさを感じられます。
そんな あだし野念仏寺では、寺内の色々なところで狸の置物が見られます。
ぜひあだし野念仏寺を実際に訪れて、同じタヌキを探してみてください!
これらのタヌキですが、念仏寺とも深く関係があるのでは?と思っています。
というのも、
弘法大師がキツネを四国から追い出し、タヌキを可愛がったので、四国にはタヌキの話が多い。
といった伝承が残っています。
(八木繁一,「伊予の植物伝説」,『伊予の民俗』,p.46-47.)
キツネとタヌキの怪異は、全国的にも数多く残っており、
その分布としてキツネは東日本、タヌキは西日本に多くなっています。また、環境省の調査でも、四国では野生動物のキツネは少なく、タヌキが多いとのことです。
(国際日本文化研究センター,「怪異・妖怪伝承データベース」,《https://www.nichibun.ac.jp/YoukaiDB3/ikai/》,2025年8月18日参照.)
そんな、タヌキを可愛がった弘法大師と関係の深い念仏寺だからこそ、タヌキの置物が寺内に数多く存在するのかもしれませんね。
お寺では御朱印をいただきました!
「無縁仏の浄土」と書かれています。これは、あだし野の地がかつて身寄りのない人たちが風葬された地であり、あだし野念仏寺が彼らを供養するお寺であることに由来しています。
夏を忘れられるスポット「あだし野念仏寺」をご紹介させていただきましたが、
まだまだ暑い!もっとひんやりしたい!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんなあなたには恐怖で涼しい気分が味わえる!?妖怪に関連した京都の逸品をご紹介いたします。
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